vol.9《コンサートと公開レッスン》
梅雨時なので心配していたお天気にも恵まれ、穏やかな午後となりました。 小さな会場が大きな拍手に包まれました。
コンサートの後は、お茶の時間です。 アートステージ567のオーナー本田さんのいれてくださる紅茶は絶品です。オープンテラスの席も用意していただきました。
休息の後は、公開レッスン。今回は初めて19世紀ギターでの受講です。一般的なギターより小さなボディなので、演奏姿勢から違うのですね。 演奏姿勢から始まり、メロディをきれいにつなぐ為のテクニック練習、音楽の作り、運指に対する考え方、など、様々なことに及びます。1曲を演奏する為には、たくさんの努力や視点が必要なのですね。
毎月の企画を始めてはや半年。 今回はコンサートと公開レッスン、日曜日の午後の開催でした。
●受講生 受講生●丸山貴史 昭和45年生まれ 平成12年 友達に誘われて松田晃明氏のフォークギターレッスンを受講開始。平成14年 師の影響を受けて、19世紀ギター（レプリカ）に一目惚 れし、即購入レッスン内容もクラシックギターに変更してもらい、現在に至る。ギター歴は、学生時代にエレキギターやアコースティックギターで遊んで いた程度です。 今もっとも勉強したいのは、美しい音を奏でられるタッチと、曲を楽曲と して聴かせることのできる表現力です。 受講曲■・M.カルカッシ/25のエチュードよりNo.3 ・武満徹編曲/ギターのための12の歌より「ロンドンデリーエアー 」
主題と変奏曲 Op.15/F.ソル
受講生●丸山貴史