来週は19世紀ギターを使用して京都と滋賀県でふたつのコンサートします。ひとつはアートステージでのコンサートシリーズ、もうひとつは滋賀県にある「観峰館」でのコンサート。19世紀の三大ギター製作家と言えば、パノルモ、ラコート、シュタウファーですが、先月は博多でパノルモを演奏するチャンスに恵まれました。今度はシュタウファーです。ゆったりとした低音、柔らかな音色、クリアーな音質が特徴です。アートステージではソルのOp.44を全曲演奏してみようと思っています。観峰館では19世紀の名曲、「魔笛の主題による変奏曲」「月光(ソル)」「舟唄(コスト)」など、小品を沢山演奏する予定です。めったに無いチャンスですので、是非聞きにいらして下さい!(藤井眞吾サイトより