update: 2017-05-02

 

マンサーナのブログ
 
 
藤井眞吾 コンサートシリーズ - 2017
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vol.120●《花ひらく Blooming》 4月15日(土)7時開演 6時45分開場 会場/アートステージ 567

 

 

 

 

スペインのギターの巨匠、F.タレガは演奏家としてもそして作曲家としてもまさに歴史上最も重要な存在の一人ですが、同時に編曲家としても重要であり、ギターと言う楽器が編曲に置いても無限の可能性を持っている事を示してくれました。タレガの作品、そしてさまざまな編曲作品をお楽しみ下さい。藤井眞吾

program note
  今年は桜の開花が遅く、九州でさえも満開の知らせはつい先日聞いたような次第でした。日本人が「さくら(桜)」を愛している事は言うまでもありませんが、2012年の3月にアメリカへ行った時に、まっさきにワシントンで私を出迎えてくれた桜の美しさでした。思いもしなかった、アメリカで静かに生活の情景にとけ込んでいる桜の佇まいは、荘厳ですらありま、強く感動した事を覚えています。 華やかな桜の美しさだけでなく、花壇に咲く色とりどりの花、そして道ばたにひっそりと人知れず咲いている花も、美しく、生命の躍動に溢れています。本日、2017年4月15日、やっとそういう事を感じられるような気候になった事を嬉しく思います。 音楽には桜の花のように華やかで壮大な曲もあれば、道ばたの名もない花のような、それでいて忘れ難い美しさに溢れた作品もあります。今日は、そんな色々な「花」をお楽しみ頂ければと思っております。 (藤井眞吾:記/2017年4月15日)

 

program
1. 前奏曲 ホ短調 と《春の日の花と輝く》(M.ジュリアーニ)
 M.Giuliani (1781 - 1829); Prelude in E-minor & Irish Air “My lodging is on the cold ground”

2.六つの練習曲(M.カルカッシ)
 M.Carcassi (1792 - 1853); 6 Etudes from Op.60
  No.1 Allegro
  No.2 Moderato con espressivo
  No.3 Andantino
  No.10 Allefro
  No.19 Allegro moderato
  No.16 Andante

3.前奏曲と《アラビア奇想曲》(F.タレガ) F. Tarrge (1852 - 1909); Preludio en  Re y Capricho Arabe

4.さくら幻想曲(藤井眞吾) S. Fujii (1954 - ); Sakura Fantasy

5.《春への憧れ》(W.A.モーツァルト/藤井眞吾) W.A.Mozart (1756 - 1791) ;  Sehnsucht nach dem Fru¨hling, K596

6.ああ麗しき5月に(R.シューマン/藤井眞吾)
 R.Schuman (1810 - 1856): Im wunderscho¨nen Monat Mai, Op.48-1

7.月の光(C.ドビュッシー/藤井眞吾)
 C. Debussy (1862 - 1918); Clair de Lune

8.《私の愛する花の選集 Op.46》より(M.ジュリアーニ)
 M.Giuliani (1781 - 1829); from 《Choix de Mes Fleurs Cheries》 Op.46
  No.6. L‘Oeillet カーネーション
  No.9. La Rose バラ

 

●チケット/\3000  当日¥3500 4回券¥10000 6回券¥14000
●主催/ マンサーナ Manzana Tel.075-972-2834
●企画 /藤井眞吾/ http://shingofujii.com/
●会場/アートステージ567

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