Manzana 演奏会の最新情報
「角圭司&昌子ギター二重奏リサイタル」
角圭司&昌子ギター二重奏リサイタル
Keishi & Akiko Sumi, Guitar DUO Recital "El Amor Brujo"
Nov.-26, 2004

・・・ぴったりと息の合ったギターの二重奏はまさに「兄妹」ならではの完璧なものでした。ピアソラの難曲を始めたしたレパートリーも鮮やかなテクニックで、聴衆からは曲が終るごとにため息が漏れ聞こえていました。

(マンサーナ)

●11月26日[金]7:00pm 開演
●会 場/琵琶湖ホテル・チャペル TEL. 077-524-7111
●入場料/一般=3,500円/学生=2,500円(80席限定)
●出 演 /角圭司(ギター)、角昌子(ギター)
●主催・予約/マンサーナ TEL. 075-972-2834

●プログラム・・・・・・・
・恋は魔術師(M.de Falla/角圭司 編)
・ミクロ・ピエサス(Leo Brouwer)
・ブエノスアイレスの冬(A.Piazzolla/角圭司 編 )
・不良少年(武満 徹)他.
・・・演奏者の都合により曲目が変更される場合があります
●演奏会へ寄せて

このたび、滋賀県で私どもが演奏できることをとても楽しみにしております。現在ア メリカに在住しており、演奏・教授活動をしていますが、アメリカにおいてとても良 い経験となったことは、ラファエル・パドロンと出会ったこと。彼とは3年間同じカ ルテットで演奏し、彼がマイアミに引っ越した後もチャンスがあれば一緒に演奏し、 ジョークを飛ばしながら踊ったりしています。彼は、キューバ出身でラテンバンドで も若い頃ベースを弾いていただけあって、ラテン音楽の真髄をよく見せて、話してく れます。その経緯から今回はラテン音楽が多くプログラムに盛り込まれています。特 に今回演奏する予定の「恋は魔術師」「ミクロ・ピエサス」「タンゴ組曲」などはき っと楽しんでいただけることと願っています。 会場もチャペルということなのでラテン音楽とホールの雰囲気も上手く合って音が皆 様に溶け込んだら嬉しく思います。

角 圭司

---- profile ---
Keishi Sumi
●角 圭司(すみ けいし)

 10歳より増田幸作、尾尻雅弘各氏に師事。 1991年全日本ギターコンクール独奏部門首席、1992年第4回国際ギターフェスティバル仙台コンクール独奏の部2位、1997年第15回スペイン音楽ギターコンクール優勝。これによりスペイン大使館に招かれてリサイタルを行う。翌年JGAギター音楽祭にも招かれ、大阪いずみホールで演奏。 これまでにスコット・テナント、ラインバート・エバース、エデュアルド・フェルナンデス、セルジオ・アサド、オダイル・アサド、ロサンゼルス・ギター・カルテットのマスタークラスを受講する。アメリカ合衆国ボルチモア市、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院で奨学金を得、マヌエル・バルエコ、レイ・チェスターのもとで研鑽を積む。2002年リサイタルを行い、演奏家ディプロマを取得し、卒業。演奏のほかボルチモア、ワシントンDCで教授活動を行っている。

Akiko Sumi
●角 昌子(すみ あきこ)

 9歳よりギターを始め、増田幸作氏、尾尻雅弘氏に師事。1990年第8回朝日放送主催ABCギターフェスティバル小中学生の部で金賞を受賞し、これが称えられ同年茨城県知事賞を受ける。また、1993年第11回スペインギターコンクール、1996年第5回名古屋ギターコンクール、1998年第29回クラシカルギターコンクールにて第2位。
 
これまでにスコット・テナント、エデュアルド・フェルナンデス、ウルフィン・リースケ、アルバロ・ピエッリ、セルジオ・アサド、ロサンゼルス・ギター・カルテットのマスタークラスを受講する。
  東京理科大学理工学部応用生物科学科を卒業。在学中より2年間アンダンテ・ギタースクールの講師を務めた後、米国ボルチモア市、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院に奨学金を得て入学。2000年〜2001年好成績者としてランクされチャーリー・バード賞を受賞。2003年にはジュリアーニのギター協奏曲第一番を演奏。現在は演奏家ディプロマ課程にてマヌエル・バルエコ、レイ・チェスターに師事している。

 

Akiko & Keisi Sumi, Guitar DUO ----

角兄妹ギターデュオ
 日本で唯一の兄妹デュオとしての活動は活発で広く、1992年第4回国際ギターフェスティバル仙台コンクール重奏の部第1位及び全部門を通して最優勝賞、宮城県知事賞を受賞する。1998年日本ギター重奏コンクール優勝。同年、リサイタルを行った。また、山梨県清里高原で、東京都羽村市自然休暇村・ジャパンペンション&カントリーイン主催のフィールドコンサートに12年間にわたり出演。
  現在アメリカ中心にコンサート活動を行っているが、2001年9月には米国の同時多発テロ後、ワシントンDCの国務省にて演奏して好評を得た。また、2002年1月ワシントンDCのケネディ・センターでミレニアム・コンサート、4月にはニューヨークにて世界貿易センタービルのためのチャリティーコンサートを発案、大成功を収めた。その模様はTVニュース番組で全米に紹介された。2002年にはコスタリカ国際ギターフェスティバル、ワシントンDCで、アウローラ・ギターカルテットでアンダルシア協奏曲(ロドリーゴ)をオーケストラと協演。また日本各地にて演奏。さらに11月に行われたニューヨークのカーネギーホールでの演奏では絶賛を浴びた。 2003年には再びコスタリカ国際音楽祭に招待され、ラジオ、テレビに出演。またコスタリカ国立交響楽団と協演した。アメリカ各地でコンサートの他、大学での講演も行うなど、積極的な活動を進めている。 2000年には現代ギター社よりファーストアルバム「ファースト・インプレッション」を発売。この録音について「ギターデュオの理想を満たして余りある活躍を見せてくれるに違いない期待の存在・・・先天的な歌いごころの持ち主である・・・(音楽評論家:濱田滋郎氏)」との評価を得る。このCDには数曲の初録作品も含まれている。

演奏会の最新情報
琵琶湖リサイタルシリーズ
コンサート
チケット予約
りんごのおと
お問い合わせ
デザインと印刷
CD作製
BBS
Copyright© 2003, Manzana All Rights Reserved