琵琶湖リサイタルシリーズ
第11回
パオロ・パンドルフォ
& 平尾雅子
〜魅惑のヴィオラ・ダ・ガンバ二重奏
BIWAKO
RECITAL SERIES, DUO de VIOLES/Mar.-28, 2003 |
BIWAKO
RECITAL SERIES vol.11
●2003年3月28日(金)7:00pm
●会 場/琵琶湖ホテル・チャペル
TEL. 077-524-7111
●主催・問い合わせ/マンサーナTel.075-972-2834
●入場料 ¥5,000(限定80席)
休息時間にお飲み物をご用意しています
◇宿泊込チケット
シングル¥13,000/ ツイン ¥23,000
●プログラム
トバイヤス・ヒューム/ クリストファー・シンプソン/ サント・コロンブ/ マラン・マレ/ クリストフ・シャフラット
同じプログラムで・・・
富士/3月25日(火)6:30
松山/4月2日(水)エスパス21
広島/4月3日(木)ルーテル広島教会
山口/4月4日(金)赤れんが
横浜/4月6日(日)カトリック藤が丘教会
~今ここに東西の名手が出合う~
パオロ・パンドルフォ & 平尾雅子
琵琶湖リサイタルシリーズvol.3で素晴しい演奏を聞かせて下さった平尾雅子さんの登場です。 今回は現在世界で活躍中のイタリア人ガンバ奏者パオロ・オパンドルフォ氏との二重奏を聞かせてくださいます。
東西の名手によるガンバ二重奏を存分にお楽しみいただきます。
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PORTRAIT
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写真提供 /頼田 麗
photo
by REI YORITA
Copyright©
2003,
Manzana All Rights Reserved
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パオロ・パンドルフォ●
Paolo Pandolfo
ローマ出身。ジャススクールにてコントラバスを学んだ後、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムにて、J.サヴァルに師事。ソリストディプロマを取得。82年より90年までサヴァル主宰の「エスペリオンXX」メンバー。92年よりガンバアンサンブル「ラビリント」を結成、ディレクターを務める。現在、母校にて教鞭をとる。スペインのグロッサより「J.S.バッハ無伴奏組曲(チェロ組曲の編曲版)、「M.マレ
ヴィオール組曲集」をはじめとする数々のCDが発売されている。これからのガンバ界を担う名手として、世界中で活躍中。
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平尾雅子●
Masako
Hirao
京都出身。国立音楽大学楽理科卒業。スイスのバーゼル・スコラ・カントルムにてソリストディプロマを取得。更にオランダのハーグ王立音楽院にて研鑽を積む。大橋敏成、J.サヴァル、W.クイケンの各氏に師事。80年までサヴァルのアンサンブル「エスペリオンXX」のメンバー。帰国後は内外の名手と共演、活発に演奏活動を展開。コジマ録音よりCD「M.マレの横顔」1・2・3集(95,99,02年レコード芸術誌特選)「J.S.バッハ
ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ他」等がリリースされている。現在、京都市立芸術大学非常勤講師。
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・・・平尾雅子さんよりメッセージ
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今や世界的に大活躍のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、パオロ・パンドルフォ氏。彼は、ローマ出身で、コントラバスを経て、ヴィオラ・ダ・ガンバをスイスのバーゼル、スコラ・カントルムに学びました。私は、彼がバーゼルに入学した年の前年に卒業し、1年間のオランダ生活の後帰国しましたので、いろんなところで名前はよく聞くものの、ずっとすれ違いで実際にあ
> うことはありませんでした。
ところが、昨年彼が来日した折、初めてコンサートを聴きにいく機会に恵まれ、お互い「初めまして。やっと会えたね。」と言葉をかわし、その日の打ち上げで我々の師ジョルディ・サヴァルをはじめとする共通の知人の話、母校の話、はては音楽の話に花が咲き、もう昔からの友人のようにうち解けることができました。
そして、彼の方から、なんと「再来年(2003年)にまた来るから是非デュオのコンサートもやろうよ。」という提案があって、すぐに話が決まりました。その後、数回にわたるメールのやりとりの末、コンサートの実現に向けてここまで参りました。
幸い、京都のマンサーナの藤井さん、富士のハウスゾンネンシャインの北川さん、松山の貞本病院の貞本先生、広島の猪原さんが私たちのコンサート企画に対して快く受け入れて下さり、本当に感謝しています。
彼もこのコンサートツアーをとても楽しみにしているようで、私も今から心待ちにしています。
平尾雅子
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